生活リズム

こちらに来て7ヶ月過ぎ、生活が安定しました。日本にいた時との(個人的な)生活の違いを考えてみました。

 

起床時間 変わらず。

日本:7時頃

ハンガリー:7時頃

日本は9時出社で、約1時間の電車通勤。ハンガリーは、8時半出社で30分の車通勤なため、あまり変わらない。

 

帰宅時間 早くなった。

日本:21時頃

ハンガリー:18時頃

仕事の内容が全く変わったことと、通勤時間の短縮で早く帰ることができる。その結果、週に最低5日は家族で一緒に夕食を取れるのが大きく違う。

 

就寝時間 早くなった。

日本:24時〜25時

ハンガリー:23時頃

日本では遅めの夕食後にテレビを見るなどしてダラダラと過ごしてたが、ハンガリーではテレビはほとんど見ないし、早く就寝できている。睡眠時間が確保できているので、日中に睡魔に襲われることはない。

 

週末 家族で過ごす時間が増えた

日本:用事に追われてた。

ハンガリー:用事が少い。

日本にいたときは、共働きだっため土日は買い物や用事に週末を使っていた。

ハンガリー:買い物は平日に妻がすませてくれているため、買い物に行く機会は少ない。コミュニティーのかかわりも少いため、用事もあまりない。

 

まとめ

ハンガリー生活のほうが、時間に余裕がある。理由は単純で、仕事の質が変わったこと、共働きでなくなって妻が平日に用事をこなしてくれていることがある。

それ以外にも、生活に関わる情報の流入が減ったこともある。日本では、メディアや地域コミュニティーからえられる情報が多くて、何かとそれに関与することが多かった。(例えば、年末年始のセール、新商品の発売、地域のイベントなど)というか、生活を充実しようと思うと、そういうものにかかわりたかった。そうしないと、週末が用事で終わるだけになる。カレンダーは、週末に多くの予定が書かれていた。その多くは、自分達で埋めたものではなく、他者に埋められていた。

 

ハンガリーでは、得られる情報が少い。知らないものは、関与のしようがないから、無理して関与しようとしない。結果、カレンダーに記載される予定は、極端に減った。

やりたくなったら、予定すればいいし、気が向かなければ延期することも容易になり、柔軟性がある。

 

気持ちに余裕が出来て、穏やかに暮らせてると思う。のんびりしてて、もの足りなくなる時もあるけど、こっちのほうが心地良い。もうしばらくは、これを続けたいな。